ハウスメーカーでの注文住宅

収納に困らない間取りとは あると便利な収納を部屋ごとに解説!

  • とにかく収納が使いやすい間取りにしたい
  • 片付けが苦手な私でも使いやすい収納って?
  • 具体的にどんな収納が便利なのか教えて!

収納が充実した間取りが良いのはほとんどの人が思うこと。でも、いざ間取りを考えると具体的にどうしていいかわからない・・・こんな人多いのではないでしょうか?

ここでは、具体的な収納の間取りを部屋別に紹介していきます。これでもう収納には迷わない!

収納の基本をまず押さえたい!って人はこちらをご覧ください。

収納が使いやすい間取りはこうやって作る!収納を考える4つのポイントを解説!

収納に困らない間取り リビングダイニング

リビングダイニニングが、最も収納に困る部屋の一つです。そこで、ここにあると便利な収納をご紹介していきます。

リビングダイニングに収納するモノの特徴として、

  • 小さい(細かい)モノ
  • よく使うモノ

となります。なので収納のポイントはこれに尽きます。

「奥行きは浅く・面積は広く」

ちなみに、リビングダイニングには、7㎠の収納があると良いとされています。これから紹介する2つの収納で、ほぼまかなうことができますよ。

リビングクローク

引用:ヘーベルハウスHPより

約1帖の空間にL字(もしくはコの字型)に奥行きの浅い収納をぐるっと回した収納です。これがあるだけで、リビングダイニングに必要なモノはほぼ収納することができます。

また、このまとまった空間がとりにくい時は、壁面収納でも構いません。できれば扉付きの作りつけ収納が望ましいですね。インテリア的にも、掃除のしやすさでも、地震の時にも、作りつけ収納の方が良いです。

キッチン背面収納

引用:タカラスタンダードHPより

対面キッチンのダイニング側に収納がセットになったキッチンはとても便利です。これは、キッチンについている収納ですが、入れるモノはキッチン用品ではなくリビングダイニングのもの。

めちゃくちゃ便利なので、対面キッチンの際には是非ともお勧めします!

収納に困らない間取り キッチン

キッチンは最も大切な収納空間の一つです。スタイルによって収納の量や形が変わるので注意しましょう。

食器棚

食器棚を考える際は、その形状が大切です。タイプを大きく2つに分かれます。

  • 食器そのものが多いタイプ
  • 常時出しっぱなしの家電品が多いタイプ

決められた幅の中で、食器棚の収納量を重視するか、食器棚カウンター(=家電品置きスペース)を重視するかで、食器棚の形が変わります。注意して形状を選びましょう。

パントリー(=食品庫)

引用:SUVACO HPより

お客さんの要望が多いモノの一つです。これは、買い置きのものをストックしたりと、とても便利。特に共働きで週末にまとめ買いする人、子供が小さくて頻繁に買い出しに行けない人などは是非とも作りましょう。

ポイントは、リビングクロークと同じく、「奥行きは浅く、面積は広く」。奥行き30〜45㎝ほどがベストです。キッチンのすぐ近く、食器棚の並びに作るのが良いですね。

ゴミ置きスペース

意外に困るのがこのゴミ置きスペース。最低限は、キッチンセットや食器棚のところのゴミ箱スペースはついてきます。

ですが、昨今はゴミの分別も細かく、燃えるゴミ以外でも、プラゴミ、缶、びん、ペットボトル、燃えないゴミなど種類がたくさん。毎日ゴミ収集に来てくれるわけではないので、どんどん溜まっていくことが多いです。

方法は様々ですが、代表的なものとしては

  • パントリーにゴミ置きスペースを組み込む
  • 勝手口から出て外に置く(1階キッチンの場合)
  • サービスベランダに置く(2階キッチンの場合)

決まりはないですが、スペースは必ず確保しておきましょう。

収納に困らない間取り 寝室

寝室にしまうモノの代表格は当然、洋服ですね。洋服の収納は、クローゼットスタイルとウォークインスタイルとに分かれます。

また、洋室でベットを使うか、和室でタタミに布団を敷くかで収納が変わってきます。

クローゼット

引用:住友林業HPより

一番一般的な収納ですね。奥行きは60㎝あると洋服を入れるのにピッタリです。もしも間取り上90㎝奥行きの収納になるとしたら、洋服をかけるパイプを前後にして2本つけましょう。これだけで、衣類の収納力は1.5倍くらいになります。

蛇足ですが、クローゼットの中身は、固定するのは棚とパイプ各1〜2つくらいで、あまり作り込みすぎない方が良いです。あまりに固定の棚とかを作りすぎてしまうと、あとで使いい方が変わったときに柔軟に対応できなくなってしまいます。クローゼットの中の仕切りは、ラック等で対応しましょう。

ウォークインクローゼット

引用:スウェーデンハウス HPより

人気の間取りの一つ、ウォークインクローゼット。部屋はスッキリして、洋服は一眼で見渡せて、便利な収納です。中で着替えもできるし憧れの間取りの代表格です。

ただし、ウォークインクローゼットは、人が歩くスペースが必要なため、実は空間効率が悪い収納スタイルでもあります。出来るだけ無駄を省きたい人は、壁付けのクローゼットをお勧めします。

ちなみに、ウォークインクローゼットの中も、棚とパイプを1つずつ各壁面に付けるくらいで、あまり作り込みすぎないように注意しましょう。生活スタイルが変わった時に対応しにくくなってしまいますよ。

布団収納

引用:ニトリHPより

寝るスタイルが、ベットではなく和室で布団を床に敷くスタイルの人は、クローゼットとは別に、必ず布団収納を用意しましょう。

奥行きは90㎝、いわゆる押入れの奥行きが必要です。もしベッドスタイルの人でも、客布団や季節モノの布団を収納する場所が必要な場合は、どこかに必ず奥行き90㎝の押し入れサイズ収納を用意しましょう。

収納に困らない間取り 洗面所

けっこうたくさんの人が見落としがちで、でも充実しているととても便利なのが洗面所の収納です。洗面台の収納はもちろんですが、それ以外の収納を充実させるのがポイントです。

サニタリー収納

洗面所は意外に収納するモノが多く、サニタリー収納を考えておくととても便利です。洗剤などはもちろんのこと、ハンガーなどの洗濯用品に加え、家族分のタオルや下着、部屋着などが収納できるととても便利です。

奥行きは30〜45㎝が使いやすいです。

収納を作っておくことが望ましいですが、最低限あとで家具をおけるスペースは確保しておきましょう。

収納に困らない間取り 玄関

玄関周りは、家の出入り口なだけあって、意外に収納したいモノが多い場所です。

玄関収納

引用:永大産業HPより

当然、靴入れは作ると思いますが、ポイントはその量と形。靴の量はそれぞれなので、自分の量を把握しましょう。

とにかくたくさん靴を入れたい場合は、天井まである全面収納の靴入れ、玄関を広く見せたい、飾り物をしたい場合はカウンターがある靴入れを作りましょう。

もし玄関に十分な量の靴入れを作れない場合は、寝室のクローゼットなどに箱に入れた状態で収納しましょう。普段履く靴の種類はそんなにたくさんないと思いますから、そんなに困りませんよ。

シューズクローク

引用:エスバイエルHPより

人気の収納の一つです。靴が一眼で見渡せる、ベビーカーや洗車道具、外のおもちゃ、アウトドア用品、スポーツ用品など、家の中に持ち込みたくない、靴以外のモノも収納できるので重宝します。

中の棚は奥行き30㎝が基本で、パイプなども付けておくと、傘やレインコートが掛けられて便利です。

ただし、ウォークインクローゼットと同様、人が入るスペースが必要なので、空間効率は決してよくはありません。

また、外置きのイナバ物置きとかでも代用できる収納物が多いので、そこそこのスペースでもそんなに困りませんよ。

クローク

このクロークも便利な収納です。花粉やウィルスを気にして、家の中にコートを持ち込みたくない人が増えています。また、帰宅してから、コートをかけに寝室まで行くのが面倒な人などは、玄関にコートかけがあると重宝します。

これは大人だけでなく子供の上着もしまうと、子供が小さいうちなどは便利です。奥行きは60㎝、たくさんは収納しないので幅はそこそこで大丈夫ですよ。

収納に困らない間取り その他

場所は決まっていませんが、よくある収納についても書いておきます。

納戸

みんなが1カ所は作りたいという収納です。季節モノの家電品、防災の備蓄品、その他割と普段使わないモノや大型のモノを収納する場所ですね。

実は、納戸もウォークインクローゼットやシューズクローク同様、人が入るスペースが必要なので空間効率は良くありません。

例えば、2帖の納戸を取るなら、1帖(1間幅)の押し入れを2つ作った方が断然収納量は多いです。なので、意識的に納戸ではなく押し入れを作るようにしましょう。

収納は帖数が多くても実際の収納量がそれほど取れないことが多いので注意しましょうね

本棚

必要量の個人差がとてもありますが、それでも作っておいた方が良い収納です。本棚の設置場所は、その書物を「いつ」「誰が」読むかで決まります。

簡単な話ですが、リビングでくつろいでいる時に読む雑誌ならリビングに本棚を作ります。書斎で仕事用の書物なら書斎に、寝室で寝る前に読む書物なら寝室に、本棚を作りましょう。

また、家族全員で読む書物(読んで欲しい書物)は、リビングや廊下など、みんなの目について手の届くところに置いておくと良いですね。

大量の本がある書庫のようなものを作る時は、床に補強が必要なケースが多いので注意しましょう。

屋根裏収納・ロフト

デッドスペースを活かした収納ですね。あって困るものではもちろんありません。

ただ、屋根裏収納・ロフトは天井高が低く、帖数はたくさんあっても収納力はさほどありません。床面だけで言えば広い空間なので、細かい収納には向かず、大きなものを収納することが多いです。

ただ、ほとんどの場合が屋根裏収納へは梯子を使って上り下りします。なので重たいものや大きいものの出し入れはけっこう危ないです。季節モノよりももっと使わないモノ、昔のアルバムとか普段全く使わないけど捨てるに捨てられないものとか、そんなモノの収納に向いている空間です。

収納に困らない間取り まとめ

  • リビングクローク
  • キッチン背面収納
  • 食器棚
  • パントリー
  • ゴミ置きスペース
  • クローゼット
  • ウォークインクローゼット
  • 布団収納
  • サニタリー収納
  • 玄関収納
  • シューズクローク
  • クローク
  • 納戸
  • 本棚
  • 屋根裏収納・ロフト

それぞれにあった場所・奥行きで、自分の生活スタイルにあった収納を作っていきましょう。

あなたの建築計画が最高のものとなりますよう、心を込めて・・・