ハウスメーカーでの注文住宅

ハウスメーカー 検討スタートから完成までのスケジュールを完全網羅!

  • ハウスメーカーで家を建てるって、まず何をすればいいの?
  • 完成までの期間ってどれくらい?
  • スタートから完成引越しまで、全体の流れを知りたい!

家を建てたい!って思っても、いつ何をすればいいか、完成までどれくらいの期間が必要かなど、全体のスケジュールが分からないと計画も立てられませんよね。

ここでは、計画スタートから住まいの完成・引越しまでのスケジュールを全て解説します!

これを読めば、いつ、何をやればいいか、何をいつ決めるか、全部解決しますよ。

ちなみに、ここで解説するのは「ハウスメーカー」のスケジュールです。工務店や設計事務所は若干スケジュールが異なるところがありますから、注意してくださいね。

ハウスメーカーの建築スケジュール 全体の流れ

ハウスメーカーの完成までのスケジュールは、大きく3つのステージに分かれます。

  • ステージ①:どのハウスメーカーで建てるかを検討する期間(スタート〜契約①まで)
  • ステージ②:建てる家の詳細を決定する期間(契約①〜契約②まで)
  • ステージ③:家を建てる工事期間(着工〜完成まで)

 

このように、ハウスメーカーとは契約が2回あるのが通常です。

1回目の契約がハウスメーカーを決める契約=○○ハウスで建築します、というのを決定するパートナー決めの契約です。この段階では、まだ間取りや設備などは何も決定はされていません。なので、ハウスメーカーによっては「仮契約」なんていう人もいます。

2回目の契約は、「この間取り・内装・設備で建てます!」っていう、建築の材料を発注する契約です。ここでは全てが最終決定しているので、これ以降は原則変更はできません。この契約を「最終契約」とか「追加契約」とか呼んだりします。

イメージは、結婚式の打ち合わせに近いです。

結婚式をあげるときって、最初に式場決めをして(=ハウスメーカー決め)、それからどんな式をあげるかの打ち合わせ(=どんな家を建てるかの打ち合わせ)をしますよね。あんな感じです。

それでは、各ステージを細か見ていきましょう。

ハウスメーカーの建築スケジュール ステージ①:どのハウスメーカーで建てるかを検討する期間

ステージ①の流れを細かく見ていくと、

  • 情報集め・家族間の方針決め
  • →モデルハウス見学
  • →ハウスメーカーの絞り込み
  • →敷地調査(or土地探し)、間取り打ち合わせ、見積もり確認
  • →ハウスメーカー決定の契約

こんな感じです。

期間は、もちろん個人差がありますが、早い方で概ね1〜3ヶ月くらいが目安です。

情報集め・家族間の方針決め

まずは、家に関する情報を収集しましょう。ネット、雑誌、カタログ請求など、今の時代は情報収集の方法は色々あります。ここで何かを決定する必要はありませんが(っていうか、決めない方が良い)、事前に情報があるとスムーズに計画が進みます。

ちなみにここで集めた情報は、全てを丸々信じないようにしましょう。所詮、ただの情報で、特にネットの情報はかなり適正なものから程度の低いものまで様々です。一見客観的な情報に見えても、企業同士の利益が絡んでいて、偏った情報であることがほとんどです。

あくまで「参考程度」にとどめ、自分の目で確認するステージへ移行しましょう。

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また、計画の根本について、家族間の意思統一をある程度しておくことも大切です。家族間とは、夫婦間はもちろんのことですが、親や兄弟なども該当します。

例えば、「自分たちだけで土地から探して計画スタートしたが、親は自分の近くの土地での計画を希望していた」とか、「二世帯住宅のつもりでスタートしていたが、実は嫁は反対だった」とか、計画スタートしてからまた振り出しに戻ることがけっこうあります。完全に決めなくてもいいですが、間接的にでも関係しそうな家族の意見をあらかじめ聞いておくことをお勧めします。

モデルハウス見学

情報収集をしたら、早速近くのモデルハウスへ見学しに行きましょう。ここで、各ハウスメーカーの特徴を把握したり、営業マンからあなたの計画についての具体的なアドバイスをもらったりします。

ここでもらうアドバイスがけっこう大切で、いわゆる世間一般向けのネットの情報ではなく、「あなた」に向けて考えられた情報ですから、是非とも参考にしましょう。

このステージで得る情報として

  • そのハウスメーカーの特徴
  • 要望から推測される建築費用の概算
  • 具体的な建築スケジュール
  • 間取り・インテリアなどのアイデア
  • その他不明点の解消

この辺りはしっかりと得ておきましょう。

正しいモデルハウスの見学方法を細かく知りたい方はこちら!

ハウスメーカーの絞り込み

モデルハウスをいくつか見学していくと、「このハウスメーカーいいな」というところがいくつかピックアップされると思います。ただひたすらにたくさんのモデルハウスを見学し続けていても計画は進みませんから、ここからハウスメーカーを絞り込んでいきます。

個人的には、あまりたくさんのハウスメーカーを同時進行で検討するのはお勧めしません。多くても3社、できれば1〜2社に絞り込んだ方が良いと思います。

絞り込みのポイントは、

「あなたが家づくりで大切にしているポイント」が「そのハウスメーカーの特徴と」合致しているかどうか、です。

ハウスメーカーの絞り込みに迷った方はこちら!

ハウスメーカーの失敗しない選び方 重要ポイントを徹底解説!

敷地調査(土地探し)〜間取り打ち合わせ〜見積もり確認

ハウスメーカーを絞り込んだら、次は具体的に「そのハウスメーカーと契約するかどうか」の判断材料集めをします。

判断材料とは、要は「間取り」と「見積もり」です。

ただし、間取りや見積もりを作るには敷地の詳細な調査(=敷地測量・地盤調査・給排水ガス調査・解体見積もり、等)が必要です。

(また、土地をまだ持っていない人はまずは土地を探さねばなりません。ハウスメーカーと一緒に土地探しを始めましょう。失敗しない土地探しについて知りたい方はこちら!

敷地調査を終えたら、ハウスメーカーから間取りと見積もりの提示を受けましょう。

ちなみに、ほとんどのハウスメーカーはこの間取り提案にお金はかかりません。一部、間取り作成に5〜10万円ほどのお金がかかるハウスメーカーもありますが、契約しなければそのお金は戻ってきます。

見積もりのポイントは

  • そのハウスメーカーの、どの商品で見積もりが作られているか
  • 仕様・設備はどのようなものが入っている金額なのか
  • 今後金額アップのイレギュラーな要素はないか
  • 数十ページに及ぶ見積もり明細書を提示されているかどうか

後々問題にならないように、ここは必ず確認しましょう!

また、住宅ローンの事前審査はこの段階でやっておくことをお勧めします。後になって問題発覚すると色々と大変になりますから、この時に済ませておきましょう。

ハウスメーカー決めの契約

ハウスメーカーの特徴を理解し、間取り提案や見積もり内容に納得ができ、「このハウスメーカーに決めた!」となれば1回目の契約です。

ちなみに、ここで決まるのは「○○ハウスで建築します」ということと、「いつ着工していつ完成するか」ということだけです。

詳細の間取り打ち合わせやインテリア、設備の決定はこの後のステージでやりますので、この段階で全てが決定していなくても大丈夫です。ただ、先述のように見積もりの内容はちゃんと把握しておきましょうね。

ちなみに、この契約を「仮契約」と呼ぶ人もいます。まだ間取りや仕様が確定していないという意味で「仮」なんでしょうが、これは「建築工事請負契約」という法律的にも立派な契約行為です。全然「仮」ではないでの、それ相応の覚悟を持って契約しましょうね。

ハウスメーカーの建築スケジュール ステージ②:建てる家の詳細を決定する期間

間取り、仕様設備を決定していく

ハウスメーカーが決まったら、そのハウスメーカー担当者とじっくりと詳細内容を決める打ち合わせを進めていきます。この段階で決めることは以下のような感じ。

  • 詳細間取り
  • 窓の位置や大きさ、ガラスの種類
  • 建具の向き、種類
  • 収納の中身
  • キッチン等の設備詳細
  • スイッチ、コンセント、ネット環境などの電気設備
  • インテリア
  • 外構計画
  • 最終的な資金計画
  • 住宅ローン内容(ローン本審査)

たくさんありますよね。でも、これをちゃんと決めていくことこそが、注文建築の醍醐味です。

期間は、おおよそ3〜6ヶ月ほどみておきましょう。ハウスメーカーによっては1ヶ月ほどで終えるところもあるようですが、これでは正直まともな打ち合わせができると思えません。納得できるまで、しっかりと打ち合わせしていきましょうね。

最終決定の契約

全ての打ち合わせが終わり、内容が納得のもと確定したら、その家を建てるための材料を発注する契約をします。

呼び名は、「本契約」とか「最終契約」とか「追加契約」とか色々ありますが、要は最後の契約で、これ以降は基本的に仕様変更は受け付けられませんのでご注意くださいね。

ハウスエーカーの建築スケジュール ステージ③:家を建てる工事期間

最終決定の契約をしたら、いよいよ着工〜引き渡しの工事期間になります。この間の打ち合わせはあまり多くないですが、

  • 解体現地確認(解体があれば)、地鎮祭、地縄張り打ち合わせ
  • 引き渡し

これくらいです。工事期間はケースバイケースですが、平均的には4〜5ヶ月ほどになります。

着工前、現地での確認打ち合わせ

解体前や着工前には現地での確認打ち合わせがあります。ここまではずっと図面での打ち合わせだったのが、特に重要な内容を現地で確認することとなります。これは、ハウスメーカー任せにしないで、真剣に確認しましょう。

図面ではなんとなくしか分からなかったことが現地で確認できたり、イメージと違っていたりすることはけっこうあります。着工する前ならまだ対応がものもありますので、入念にチェックしましょう。

引き渡し手続き

また、入念なチェックが必要なのは引き渡しの時も同じです。基本的にハウスメーカー側がチェックをしてますが、全てを任せずに自分の目でチェックしましょう。

ハウスメーカー側は、一応は完成しているのにお客さんに引き渡しを受けてもらえないのが一番困ります。なので、引き渡しをを受ける前であれば、気になった点はしっかりと対応してくれます。

ところが、一旦引き渡しを受けた後に問題が発覚すると、後回しにされたり場合によって対応をしてもらえなかったりすることもあります。特に傷関係は、引越し後だと誰がつけた傷か分からなくなってしまうので、細かいところまでチェックしましょうね。

ハウスメーカーの建築スケジュール まとめ

【ステージ①:ハウスメーカー決めの期間】

  • 情報集め・家族間の方針決め
  • モデルハウス見学
  • ハウスメーカーの絞り込み
  • 敷地調査(or土地探し)、間取り打ち合わせ、見積もり確認
  • ハウスメーカー決め契約

おおよそ1〜3ヶ月

 

【ステージ②:仕様設備、詳細決定の期間】

  • 詳細決定の打ち合わせ
  • 最終決定の契約

おおよそ3〜6ヶ月

 

【ステージ③:工事期間】

  • 着工前の現地確認打ち合わせ
  • 引き渡し手続き

おおよそ4〜5ヶ月

大まかに分けてこんな感じです。いつ何を決めるか、しっかりと把握して、焦らずに計画を進めましょうね。

あなたの建築計画が最高のものとなりますよう、心を込めて・・・