ハウスメーカーでの注文住宅

「木造」ハウスメーカーの満足度ランキング・トップ5!

  • 木造住宅を建てたいけど、どこのハウスメーカーがいいの?
  • 木造メーカーってたくさんあって、違いとか全然わからない
  • 難しいことはわからないから、とりあえず特徴を教えて!

一口に木造住宅と言っても、ハウスメーカーはたくさんあってどう違うのかがよくわからない・・・何が違うの?どうやって選んだらいいの?

ここでは、木造のハウスメーカーに絞って、満足度ランキングとそれぞれの特徴をわかりやすくお伝えします!

今回のランキングは、出来るだけ公正公平を保つために「オリコン・2021年ハウスメーカー顧客満足ランキング」から木造住宅に絞って順位付けしています。

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木造ハウスメーカー満足度ランキング 第1位 スウェーデンハウス

引用:スウェーデンハウスHPより

満足第1位はスウェーデンハウスです。なんと、7年連続第1位!これはすごいですね。

スウェーデンハウスの特徴

  • 北欧デザイン
  • 断熱性能
  • 担当の対応

スウェーデンハウスの特徴はなんと言ってもその北欧デザインと断熱性能でしょう。

内装はともかく、スウェーデンハウスの外観デザインは他のハウスメーカーではほぼ実現できません。「とにかくこの北欧デザインが好き!」という方はスウェーデンハウス1択と言ってもいいくらいです。

また、断熱性能はハウスメーカーの中でもトップクラスです。(細かい数値合戦はあまり意味がないと考えていますので今回は伏せておきます)。とても分厚い断熱材、トリプルガラスに木製サッシ、売りにしているだけのスペックがしっかりと備わっていますね。

また、オリコンランキングでは多くの項目で1位をとっているスウェーデンハウスですが、担当の対応が営業・設計・施工担当者全てで1位をとっています。もちろん担当との相性などはあるでしょうが、総じてレベルが高いのは間違いなさそうです。

スウェーデンハウスの苦手分野

  • 外観デザイン
  • メンテナンス

外観デザインについて、特徴でありながらも、デメリットにもなるところです。要は、北欧デザイン以外はほとんどできないので、例えば和風にしたいとかスタイリッシュにしたいとかは得意分野ではありません

また、メンテナンスや保証の部分は他のメーカーよりも劣るところです。「手間もお金をかけなくて良い家」というよりは「手間もお金もかけて、永く愛着を持って住んでいく家」という感じです。手間もお金もかけたくない人にはお勧めしません。

木造ハウスメーカー満足度ランキング 第2位(総合4位) 住友林業

引用:住友林業HPより

「木造ハウスメーカーといえば住友林業」と言われるほど、木造ハウスメーカーのトップランナーです。

住友林業の特徴

  • 木造ラーメン構造(ビッグフレーム工法)
  • 一級設計士の多さ
  • 木材への見識

最近の住友林業の特徴といえば、「ビッグフレーム工法」という住友林業独自の工法でしょう。大別すると、SE工法という木造ラーメン構造で、木造でありながら強度と間取りの自由度を実現した工法です。SE工法自体は工務店などでも採用されている一般的な工法ですが、実は大手ハウスメーカーで採用しているのは住友林業くらいです。

また、住友林業は、全従業員に占める一球建築士の割合がダントツに多いのが特徴です。レベルや能力が高いとかそういうことではなく、単純に人数が多い分、それだけ手厚く設計に向き合ってもらえるというメリットです。しかも、住友林業は本格的な設計に入る際にはお金がかかります。誰にでも気軽に間取りを作るわけではないんですね。なので、依頼数を絞りながらそこに人的資源を大量投下するので、かなり手厚いサービスを受けることができます。

さらに、自社で林業を行っている住友「林業」というだけあって、木材への見識はやはりレベルが高いです。正直、インテリアに関してはどんなメーカーだろうが、それこそ鉄骨メーカーだろうがコンクリートマンションだろうが、全面木貼りのウッディなインテリアにすることは難なくできます。ですが、普段から多くの木質調のインテリアを望むお客さんに提案し続けているだけあって、木材に関しての提案力は優れているといえます。

住友林業 苦手分野

  • ビッグフレーム工法の弱点
  • 価格が高い(人件費に起因)

ビッグフレーム工法は強度・プラン自由度が高まるのは良いのですが、ビッグフレームの骨組み部分には断熱材が入らないといった弱点があり、他の木造メーカーに比べ断熱性は苦手分野でしょう。木材は断熱性能が良いという反論があるようですが、木材の熱伝導率は0.15程度、断熱材の高性能グラスウール16Kの熱伝導率は0.038程度なのでまさに桁が違うのです。

さらに、ビッグフレーム部分にはスイッチやコンセントが付きません。細かいところですが、意外と生活に影響することもあります。

また、価格はかなり高く、木造メーカーにもかかわらず積水ハウスやヘーベルハウスなどの鉄骨メーカーと同等の価格帯となっています。いろんな理由がありそうですが、設計士の多さなど、人件費の比重も大きそうですね。

木造ハウスメーカー満足度ランキング 第3位(総合5位) 一条工務店

引用:一条工務店HPより

意外に知られていませんが、一条工務店は戸建てに限れば国内トップの着工棟数を誇ります。CMなどを売っていないにもかかわらずこの実績はすごいですね。

一条工務店の特徴

  • 多くの部材を内製化・海外で製造
  • モデルハウス仕様が標準仕様
  • 高気密高断熱

一般的なハウスメーカーは部材の多くを他所から購入して建築しているのに対し、一条工務店の最も大きな特徴として、多くの部材を内製化して自社で開発・製造しています。しかもその開発・製造は海外で行っており、内製化・海外製造によってコストを抑えた家づくりが可能となっています。

また、そのおかげもありモデルハウス仕様が標準仕様となっていることが多く、よく言われる「モデルハウスは豪華すぎて参考にならない」なんてことがありません。全面床暖房も標準で、設備関係も得意なメーカーですね。

さらに、高気密高断熱を謳っており、事実スウェーデンハウスと並んで断熱性能ではトップクラスの性能を誇ります。

一条工務店の苦手分野

  • 一条工務店ならではの内装・外装に限られる
  • アフターサービス・保証が弱い

一般的なハウスメーカーは、構造体はともかく内装や設備はやろうと思えばなんでも実現できます。本当の意味で自由設計。ですが一条工務店は内装や設備までもを自社で開発・製造しているため、外装も内装も、デザインはかなり限定されてしまいます。

また、仕様の価格帯を揃えることで、「この中からはどれを選んでも価格は変わらない」みたいなわかりやすさはあり、実質高いものを選ぶ方にとってはお買い得ですが、安いものでも構わない人にとっては無駄なお金を払うことになってしまいます。床暖房は標準ですが、そもそも床暖房はいらない人にとっては無駄な仕様ですよね。

さらに、アフターサービスが弱いのは有名で、メンテナンスの周期は他の大手ハウスメーカーと比べてかなり短いです。点検はなんと10年目と20年目しかなく、「2年目点検」というものがありますが、これはアフターの専門員ではなくなんと「営業担当」が「訪問」するだけというものです。「問題がない家だから点検は不要」という考えのようですが、その理屈は流石に強引で、アフターや保証は弱いと言わざるをないでしょう。

事実、オリコン満足度ランキング内での「アフターサービス」部門ではトップ10にも入っていませんし、防水保証も10年しかなく、その辺の工務店となんら変わりはありません。一条工務店は、大手ハウスメーカーの中では比較的低価格ですが、その理由の一つがここに見て取れますね。

木造ハウスメーカー満足度ランキング 第4位(総合6位)三井ホーム

引用:三井ホームHPより

こちらも有名な木造ハウスメーカーで、日本における2×4・2×6住宅のリーディングカンパニーです。木造に絞れば第4位にランクインしました。

三井ホームの特徴

  • 圧倒的デザイン力
  • 商品価格の幅
  • 全館空調

三井ホームの特徴は、なんと言ってもそのデザイン力でしょう。外観やインテリアなどのデザイン力はハウスメーカーの中でもトップレベルです。外部の建築家やインテリアデザイナーを入れて家づくりをするので、その辺のハウスメーカーとは格段にレベルの高い提案をしてくれることが多いです。ハウスメーカーのブランド➕とにかくデザイン重視であれば、間違いなく三井ホームが候補に挙がるでしょう。

また、商品の価格帯にとても幅があり、企画型の商品からフリーオーダーの商品まで、かなりラインナップが多いです。「三井」というブランドを保ったまま、土地から建築する若い世代などにも企画型の低価格帯の商品を提供したり、富裕層向けにハイクラスのオーダー商品を提供することもできます。

さらに、三井ホームは全館空調が得意なハウスメーカーです。全館空調自体は、そうは言ってもただの設備なのでやろうと思えばどこのハウスメーカーでも設置できますが、比較すると価格は安めに設置でき、普段から提案しているだけあってかなり提案に慣れていますね。

三井ホームの苦手分野

  • 価格の高さ(外部コーディーネーター採用に起因)
  • 保証が弱い

三井ホームは、その価格です。特徴でもお話しした通り価格帯はかなり幅広く、低価格帯の商品は安めなのですが、三井ホームらしく、デザインにこだわってデザイナーを入れていちからデザインをする場合には、かなり高価格となります。住宅産業新聞による坪単価表では、毎年住友林業と三井ホームで価格の高さNO.1・2を競っていますね。「三井」というブランドだけが欲しい人ならいいのですが、フリーオーダーするならそれなりの費用は覚悟しておきましょう。

また、大手ハウスメーカーの中ではかなり保証は弱い方です。「三井」という冠の割には意外ですが、防水は10年保証なのでその辺の工務店と何ら変わりません

木造ハウスメーカー満足度ランキング 第5位(総合10位)住友不動産

引用・住友不動産HPより

マンション・ディベロッパーで有名な、あの住友不動産の一戸建てです。

住友不動産の特徴

  • ガラスマリオン
  • ハイグレードな設備
  • 価格の安さ

住友不動産といえば、あの特徴的なガラスパネル「ガラスマリオン」でしょう。性能的な物は何もないにもかかわらず、住友不動産を建てる人の多くがこのガラスマリオンの外観デザインを採用したくて選んでいると言われるほどです。お値段はけっこうしますが、それでもたくさん選ばれていますね。グッドデザイン賞を何度も受賞しています。

また、高級マンションを扱う住友不動産だけあり、標準的な住宅設備も比較的グレードが高めと言われています。設備のこだわりがやや強めの方には良いかもしれませんね。

しかも、ハウスメーカーの中ではけっこう価格は安めです。「住友不動産」の看板があるので高価格と思う人も多いようですが、戸建てはかなりリーズナブルなので、手が出しやすいハウスメーカーの一つですね

住友不動産の苦手分野

  • 構造スペック
  • 保証・アフターサービスの弱さ

「住友不動産」というブランドがあり、ガラスマリオン自体は高価格、しかも設備グレードは高い、なのに価格は安い。これだけ聞けばいいとこ取りですが、価格が安い理由として、やはり他の大手ハウスメーカーと比較すると構造スペックのランクは落ちてきます。耐震性や耐久性、断熱性など建物そのもののスペックを求める人にとっては明らかに他よりも見劣りするはずです。

また、保証・アフターサービスは弱いです。これも低価格の理由の一つでしょう。防水保証は10年しかなく、アフターサービスもさほど手厚くありません。事実、一条工務店と同じくオリコンハウスメーカー満足度ランキングの「アフターサービス」部門ではトップ10に入っていません。「住友不動産」というハイクラスの対応を期待してしまうとダメかもしれませんね。

木造ハウスメーカー満足度ランキング まとめ

1位(総合1位):スウェーデンハウス

2位(総合4位):住友林業

3位(総合5位):一条工務店

4位(総合6位):三井ホーム

5位(総合10位):住友不動産

ま今回は木造ハウスメーカーに絞ってトップ5をまとめました。ハウスメーカーにはそれぞれ特徴があり、建てる人にもそれぞれこだわりがあります。自分がこだわりたいところ、大切にしたいものを実現してくれる特徴があるハウスメーカーを選ぶようにしましょう!

あなたの建築計画が最高のものとなりますよう、心を込めて・・・